## まずはRubyをアップグレード 「RubyのアップグレードとRailsのアップグレードは別々に行うのがよい方法です。最初にRubyを可能な限り最新版にアップグレードし、それからRailsをアップグレードします。」 [Railsガイド](https://railsguides.jp/upgrading_ruby_on_rails.html#ruby%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3)より ## 次にRailsを1つずつアップグレード 「Railsのバージョンを変更する場合、マイナーバージョンを1つずつゆっくりと上げながら、その都度表示される非推奨機能の警告メッセージを上手に利用するのがベストです。」[Railsガイド](https://railsguides.jp/upgrading_ruby_on_rails.html#%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E6%89%8B%E9%A0%86)より 具体的には、以下の手順を繰り返す。 1. テストを書き、テストがパスすることを確認する。 2. 現時点のバージョンのパッチバージョンを最新のパッチに移行する。 3. テストを修正し、非推奨の機能を修正する。 4. 次のマイナーバージョンの最新パッチに移行する。 * マイナーバージョン以上を上げる場合、Gemfileに記載されているRailsのバージョンを更新した後に`bin/rails app:update`を実行して設定等を最新のバージョンに合わせる。参考:[1.4 アップデートタスク](https://railsguides.jp/upgrading_ruby_on_rails.html#%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%82%AF)、[1.5 フレームワークのデフォルトを設定する](https://railsguides.jp/upgrading_ruby_on_rails.html#%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%AE%E3%83%87%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%92%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%99%E3%82%8B)